2010年04月09日
168. ジャパン・フラワー・コーポレーション ―阪急阪神系の園芸部門買収―
2010年4月3日の日本経済新聞に
上記のニュースが発表されました。
昨年の12月にジャパン・フラワー・コーポレーション(JFC)からの
依頼で、M&Aのアレンジャーとして
アーバンベネフィットに依頼されました。
至急、当社のパートナー会計士、
弁護士と共にチームを速成し、
阪急グループとの折衝にあたりました。
M&Aの入札です。
予想するに6社がエントリーしたと思われます。
社長の松村氏とは、日本創造教育研究所の田舞塾で共に経営を学ぶ仲間です。
阪急阪神HDの考えは、事業の切り捨てではなく、
沿線価値を上げる事の相乗効果をねらったものと思われました。
松村社長のビジョンである
『花生活創造企業』が、求められているものです。
年末、年始とチーム全員緊張の連続でしたが、
結果1月末にJFCが選ばれました。
お互いの企業の強みを活かした素晴らしい結果です。
日本企業の思考の素晴らしさを再確認したM&Aです。
また我々も、このような重要なM&Aに関われた事と結果を出せた事に
たいへん満足しています。
これからますますマーケットが縮小する中、
このような前向きな事業再編が必要だと思われます。
川村 wrote