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2008年11月13日

10. 大阪のオフィスビル

毎日のように、テレビや新聞で
景気についてあまりいい事をききませんね。
ビジネスの場においても例外なく多くの企業が資金繰りや
借入難易度の悪化について大変厳しいということをお聞きします。

新聞をみると大阪のオフィス市場が大変厳しいとの記事が。
空室率や賃料水準は長期的な悪化基調に入った、と。

それでも大阪のオフィスビルの供給は
2011年前後から本格化(まだつくるの?)し、
テナントの確保はますます厳しいものになるであろうと。
いまは入居率や賃料がよいビルでも、この先はわからない。
ビルオーナーは、日頃からいろいろなことを
想定しておくことが必要かと。

たとえば
空室は何室までなら返済に支障がないか、
坪単価はいくらまでさげても大丈夫か、
すぐに売却できるのかできないのか、
今売却したらいくらか、
売却したら借入はなくなるか残ってしまうか、
本当にそのビルを所有する必要があるか、
などなど。

お心当たりの方は一度棚卸をされては?



 

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